院長・スタッフコラム
あかちゃんと鍼 ③
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こんにちは。
受付の藤塚です。
前回は……
あかちゃんに鍼治療をする時は、
鍼を刺すのではなく当てたり、
その時、あかちゃんの体の中で何が起こっているのか?
古田先生に解説をお願いしました。
あかちゃんの体はとてもデリケートです。
気候
食べ物
お母さんの精神状態
など
微妙な変化を感じ取ります。
そして、それによってバランスを崩しやすい。
その反面、回復力も早いです。
なので、鍼治療を行う場合、
本人が持っている力を引き出す=
強い刺激を与える必要がありません。
打鍼でコンコンと優しく刺激を与える
古代鍼でツボにチョンと接触する
これだけで治ってしまうぐらい、
あかちゃんの持つ力=
刺さない鍼の治療はだいたい10歳位まで有効です。
また、
(^ー^)
治療の終わったあかちゃんは本当に気持ちよさげです。
幼稚園に通っている女の子は
「先生、コンコンして~♪」と古田先生にお願いしています。
気持ちの良いことがわかっているんですね。
『鍼=痛い、怖い』
というイメージが大人にはありますが、子供たちを見ていると、
『鍼=気持ちいい』
ようです。
もちろん、大人の方も『気持ちいい』鍼ですよ。