• 大阪市城東区関目の鍼灸院 古田地天堂鍼灸院
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    サクラサク

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    こんにちは。
    受付の藤塚です。

     

     

    まだかまだかと待ちわびた「桜」
    今年も私達の眼を楽しませてくれました。

     

     

     
    先週の日曜日、友人のお誘いで
    奈良県桜井市にある
    「大神神社」(おおみわじんじゃ)
    へ行ってきました。

     

    DSC_1735

    こちらの神社ではご祭神がお山(三輪山)に鎮まるために、

    本殿を設けず 拝殿の奥にある三輪山に直接、祈りを捧げます。

     
    古来、山や、海、木や石にまで神が宿ると考えていた、

    日本人らしい想いがあふれた神社です。

     
    この日は春の大神祭の日でしたので、残念ながらお山には登れず。
    通常ならば、御神体そのものである三輪山に入山することができます。
    次回はぜひチャレンジしたい!

    DSC_1739               普段はここから入山します

     

     

     

    さて、今回のミッションは桜の写真を撮ることなのですが……
    大神神社の境内にある「大美和の杜」で様々な種類の桜を愛でることができました♪

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    DSC_1759

     

    collage-1492567919740

     

    写真を撮るのが上手な友人からアドバイスをもらって、頑張りましたよ~
    少しは上達したかしら?

     

     

     

     

    写真を撮った日から10日が過ぎ、

    街中の木はすっかり葉桜になっていますが、

    桜一色と違って緑とのコントラストもまた味わい深いです。

     

     

     

    毎年、桜を心待ちにする私たち。
    散る桜に儚さを感じながら、また来年もと思いますが、

    それも平和であってこそです。

     

     

     

    最近の不穏なニュースを見ていると、

    これからも美しい桜を見続けられますように、

    と祈るばかりです。

     

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    本日ハ清明ナリ

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    こんにちは。
    受付の藤塚です。

     

    4月になり、新年度となりました。

     

    学校や職場では新たな1年の始まりですね。
    環境が変わり、緊張する場面も多いかもしれません。
    休みの日には緊張を解いて、心も体も緩めてあげてください。

     

     
    月が変わり、カレンダーをめくって最初に目に入ったのが
    「清明」
    という文字でした。

     

     
    暦には二十四節気が記載されています。
    1年を二十四に区切り、それぞれ季節や気候に応じた名がつけられています。
    中国の気候を元に名付けられているので、日本の気候とは合わないものもありますが、

    夏至、冬至、春分、秋分、などは耳慣れています。

     

     
    さて、「清明」は二十四節気の一つ。
    「万物が清々しく明るく美しいころ」とあります。
    桜はもちろん、様々な花が咲き始め、木々からもエネルギーが溢れる時期です。
    生き物も活動的になってきています。

     

     
    自宅のベランダに置いたバケツの中でメダカを飼っているのですが、寒い間は水草に隠れジッと動かず。できるだけ体力を消耗しないようにしていたのでしょうか。
    今朝、バケツを覗くと、「エサくださーい♪」
    と言わんばかりに動き回っていました。

     

     
    今年はお彼岸が過ぎても寒さが続き、なかなか活動的にはいかなかったですが、

    そろそろ私も春の清々しさを体に取り込みたくなってきました!

     

     

     
    週末には、久しぶりにハイキングに行って来ます。
    いつも、院長から「藤塚さんは写真が下手だね~」と言われているので、

    桜の写真が巧く撮れるように頑張ろう
    p(^-^)q

     

     

     
    次回のブログで、清明なる写真がアップできるかご期待下さい
    (^-^)/

    心機一転!

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    こんにちは。
    受付の藤塚です。

     

    春分の日も過ぎ、桜の開花予報が聞かれるようになってきました。
    やっと来たか、春!
    という感じでしょうか。

     

     

    私事ですが、我が家には中3と高3のW受験生がおりまして
    (>_<”)
    年明け以降、受験モードの重~い空気が漂っていましたが、

    それもやっと終わり、それぞれの春を迎えることができました。
    私は緊張の糸が切れたのか、久しぶりに風邪を引きました
    (´д`|||)

     

     

     

    さて、地天堂へ治療に来てくれているチビッ子たちも

    それぞれの春を迎えようとしています。

     
    保育園入園おめでとう♪
    小学校入学おめでとう♪

     
    今までと全く違う世界で、新しい人たちに囲まれて過ごす日々。
    楽しいことばかりであって欲しいと祈ります。

     

     

     

    ちなみに、私は幼稚園~小学校低学年まで登校(登園)拒否児でした。
    園の門前で、しくしく泣きながら母親のスカートを掴んでいる自分の姿を覚えています。

     

     

     
    自分の子供が保育園に行き始めた時、
    「きっと、行きたくなーいって泣かれるんやろうな……」
    という私の心配をよそに、子供たちは本当に毎日楽しそうに通ってくれました。

     

     

     

    そうか、私の子供やけど私の分身じゃないんやな~。

    全く同じ道を歩む訳じゃなく、彼らは私とは違った新しい道を進んでいくんだ。
    と、妙に納得しホッとしました。

     

     

     
    子供が新しい世界に飛び出す時、一番不安なのは母親で、

    その不安が子供に伝染してしまうのかもしれません。

     

     

    自分が過去に受けた辛い出来事が同じように子供に起こる、

    というのは母親の勝手な思い込みですね。

     

     

     

    子供を新しい場所に送り出した母親は不安がらずに我が子を信用して、

    仕事に家事に遊びに勤しんでください。
    お母さんが元気なら、子供も元気になりますよ。

     

     

     
    しんどくなったら、また親子で地天堂に来てくださいね。
    そして、新しい世界でのお話、聞かせてください。

    弥生三月

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    こんにちは。
    受付の藤塚です。
    少しブログをサボッている間に、すっかり春らしくなってきました
    (*^_^*)

     
    前回のブログを書いた「立春」の頃はまだまだ寒さが厳しかったですが、

    最近はホッコリ、ホンワカするようなお陽さまの温かみを感じます。

     

     

     
    三月は「弥生」といわれますが、
    調べてみると
    「弥=いや」
    「生=おふ」
    という言葉の成り立ちで、
    「弥さかに生ふ(いやさかにおう)」

    =ますます生い茂る
    という意味だそうです。

     

     

    木々の新芽、花々の蕾、陽の温かみを受けて、

    すくすくと生い茂る様子が感じられます。

     

     

     

    小学生の頃、「やよいちゃん」というお友達がいました。
    中学生になって国語の授業で「月の異名」を習った時に、
    「そうか~彼女は三月生まれだったんだ♪」

    と同じ三月生まれの私はとても親近感を持ったことを覚えています

     

     

    月の異名は
    睦月、如月、弥生、卯月、皐月、水無月、文月、葉月、長月、神無月、霜月、師走

    弥生と師走以外は、「〇月」と言われます。

     

    「弥生」だけが、少し他の月とは違う感じ………。

     
    「やよい」という響き。
    「弥さかに生ふ」という意味。
    それらが、親しみやすさを感じさせるのでしょうか。
    人の名であったり、土地の名であったり、時代の名であったり……

    様々な場面で「弥生」という名付けがあります。

     
    弥生月の持つ柔らかさや温かみ、

    そして明るい方へ向かっていく健やかさ、

    そんな感じが名付けに繋がっていったのかな~

     

     

     

    そんなことをボンヤリ考えた三月初めでした
    (^ー^)

     

     

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    春の養生

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    こんにちは。
    受付の藤塚です。

     

    2月4日の立春から二週間が過ぎました。

    徐々に温かくなってはいますが、急に冷え込むこともあり、

    まだまだ冬の寒さを引きずっています。

     

     

    私も、胃腸の調子が悪くなったり、

    腰痛が出たりと何やら体が落ち着かない。

    そして、何だかイライラする~

    (>_<)

     

     

     

     

    不安定なこの時期、心と体に何が起こっているのか、

    古田院長に色々と教えていただきました。

     

     
    毎年、この頃に多く見られる症状として
    ・急性腰痛(ぎっくり腰)

    ・頭痛

    ・めまい

    ・咳が止まらない

    ・精神疾患の悪化

     

    などがあるそうです。
    私の腰痛も春のせいなのですね

    (゜゜;)

     

     

    春になると木の枝が伸びていくように、人間のエネルギー(気)も伸びやかになります。

    人間は自然と対立しているように思われますが、人間も自然の一部。
    冬の間、内向きになっていたエネルギーが春には外へ上へと向かっていきます。

     

     

     

    急性腰痛を例に取ると、
    精神的ストレスが溜まっている状態で、

    春になると「肝気」が昂り、腰痛を引き起こします。

    何か重い物を持ったり、激しい運動をしていなくても腰痛が起こることがあります。

     

     

    養生としては
    そのきっかけとなるストレスを溜めないこと。
    現代社会では、一番難しいことです。
    ストレスは溜まるもの。
    だからこそ、それをうまく発散させてやりましょう。

     

     

     

    中国の古典には春の養生として
       冬の間より少し遅く寝て少し早く起きる
       ゆっくり散歩する
       体や髪の毛をしめつけることをしない
       心持ちは活き活きと伸びやかに
       体を強いたげることをしない

    など、とあります。

     
    外へ向かおうとしているエネルギーを停滞させず、

    心を伸びやかに、

    そして、人に対して優しくすること。
    それを心がけてみてください。

     

     

     

    私の腰痛のきっかけは……
    「怒り」でした。
    息子とのやり取りでイライラ。

    そして、反抗的な態度に怒り爆発。
    その後に腰痛発症~
    と、まさに絵に描いたような春の訪れ(涙)

     

     

    イライラせずに、ゆったりと、

    人に優しくを心がけることにします

    (*^-^*)
    (息子とはその後、和解しました   f(^_^;)

     
    皆さんも、ご自分が自然とともに生きていることを意識して、

    天に伸びていく木々のような気持ちでお過ごし下さい。

     

     
    春の養生がしっかりできたら、夏が過ごしやすい……
    らしいですよ。

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